〜 自分の内に吹いている 風の響きに耳を澄ます 〜

何を信じればいいのか

何を信じればいいのか

昔、京都で暮らし始めたばかりの頃に、そんなに有名でもないけれど品格のある神社に、一人でふらっと散歩に出かけた時のこと。

境内にはだ〜れもいなくて、小さなお社がありました。お社の手前に木の門があって、門の外に立ってお社と綺麗に苔むしたお庭を眺めた時に、その空間の質素だけれど風格のある美しさに息を呑んで、しばらくその場に立ち尽くしていました。

その帰り道にてくてくと歩きながらふと「世界中の人々が、いろんな宗教やいろんな思想を信じているけれど、私は一体何を信じているのかな?」と自分に問いかけました。

すると、さっき見た美しい光景が思い浮かびました。

「あ〜そうだ。私は自分が心から『美しい』と感じるモノやコトを信じれば良いんだ。それがきっと私にとっての正解で、そこには理由づけも誰かへの証明も要らない」と、ストンとクリアに納得したのでした。

「美しいな…」と心が感動している時、私達は必ず自分の中心にいます。感動している瞬間というのは、頭で考えているのではなく、純粋に魂が揺さぶられている状態だから、自分ど真ん中の、どストライクに間違いないんだよね。



(2020.3.25)








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