声と響きのセッション
声と響きのセッション
私たちの五感は 潜在意識と深くつながっています
五感の中でも “聴覚”は 最も早く発達する器官であり
胎児の頃から 潜在意識に影響を与えている
と言われています。
このセッションでは
眠っているような 覚めているような 時間の中で
知っているけれど忘れていた 懐かしい安らぎの感覚に包まれて
心の奥の “つまり”が 柔らかく溶かされていきます
声と響きについて
POOLの歌は歌詞がなく、そのときどきに降りてくる音を声の響きで歌います。
声の響きのセッションはこのPOOLの歌と、糸電話、他にいくつか響きの楽器を使用します。
セッションの流れ
色糸合わせ → 声と響きの間 → お茶の間 → 色糸薬 → 色糸守り
という、一連の流れになっています。
体験者の声
あらゆるBGMみたいでした。
すべての事のBGMみたいでした。
とてもゆるやかなのに、
その中にすごくたくさんの瞬間があるみたいでした。
現れては消え、現れては消え、
ある時は雨が降っていて、
ある時は遠くで祭りがやっていて、
ある時は見事に晴れて、
夜がきたら灯りをつけたり、消したりしていて。
悲しいとか、うれしいとかいうように形容される乗り物があるけれど、
そんな乗り物にのらずに、素足でぺたり、とたどりつく。
たぶんいちばんちかみちで。
何で泣いていたのかわからなくなっちゃっている小ちゃい子の気持ち、
でも大人になっても時々ある気持ち。
そんな気持ちのことを、思い出していました。
(27才 女性 京都市在住 i さん)
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糸電話を通して私の中に伝わり響き奏でられるその歌は
とても優しくて綺麗で純粋な大切な音。波。想いの形。
私が過去数回このセッションを受けた時に想い感じるその形は
日々眠りの中で見る夢の様にその都度で形を変える。
ある時は小学生の頃に学校の教室で友達と見た夕焼けの色。
ある時は隠れていた、隠していた自分の深層の意識のまどろみ。
ある時はただ、その歌の波に揺られて羊水の中の胎児の様に優しく包まれる感覚。
そのどれも全部が私の、私だけの想いの形。
色、音、匂い、温度、手触り。
歌はそこに私を導いてくれる。繋げてくれる。
とてもとても面白い。楽しい。怖いぐらいに。
また受けたいな。
(30代 男性 職人)
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大切なことを思い出しました。
子どもの頃、学校が終わったら、毎日友達と「ケードロ」という遊びをしていました。
夕方の5時になると、有線放送で「夕焼け小焼け」が流れます。
あれが聞こえると、遊びをやめて家に帰らなくてはいけない。
その瞬間の、全てが終わってしまったかのような、やり場のない気持ち。
それは毎日毎日繰り返されることなのに、
毎回その瞬間には、「あぁ」という何とも言えない気持ちになりました。
夕焼けの空がすごく赤くて‥‥。
そんな風に毎日を生きていた子どもの頃のことを思い出しました。
大人になって、会社で働くようになって、
昔、自分にそんな時間があったことなど思い出すこともなくなっていました。
今日は来てよかったです。
(R.N 男性 会社員)
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それにしても、私の、このセッションでの体験は、非常に鮮烈なものがありました。
ナチュラルに自分のふか〜いところまで降ろさせてもらいました。
時間軸でいうと、7〜8歳の頃の自分に戻っていろいろなものを見、感じていたのです。
しかもその見えてたものは、おそらく私が子宮にいた頃の体験と共振するものです。
私がこのセッションで経験したことはさらに、7〜8歳の頃の自分が先に進めなかった夢を、
半歩ほど先にコマを進めることができた、というものでした。
これは非常に画期的な経験だと思います。
人は、自分の無意識に触れるために、
様々なオルタナティブなカルチャーの儀式の知恵を取り入れてみたり、
近代的にはスタニスラフ・グロフやアーノルド・ミンデルのテクニックを使用したり、
なんとかタンクで子宮疑似体験に回帰してみたりするわけです。
しかし、そのいずれでも私が経験し得なかった経験を、
このセッションで経験させていただいたのでした。
それにはもちろん、私の中で、何かが機が熟してその部分が発動したとも言えるわけです。
が、理由はともあれ、このセッションには、確実に無意識を揺り動かす力がある、
ということだと思います。
今度また経験する時には、あそこからまたどれだけ先へ行けるのか?と思います。
期待が入ると効果は消えてしまうので、ちょぃっと気をつけます。
(M.T 女性 翻訳家)
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私の母親はいつも私に対して批判的で、母親と私の間には常に緊張感があるのですが、
今日、歌を聴いていた時、ずっと忘れていた子どもの頃のことを思い出しました。
私はまだ小さくて、母親の自転車の後ろに乗せてもらっていて、
その時のことを映像で思い出して、
「私はお母さんに守られていたんだなぁ」と感じて・・涙が出てきました。
胸の中にずっとあった塊のようなものが、ふわっと溶けた感じがします。
(Y.N 女性 福祉施設勤務)
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